プログラムの起動と終了
データベースの作成SQLite では、データベース作成のコマンドはない。 上記のように、プログラム起動時に、 データベースファイル名を指定することで作成する。 指定したファイルが存在しなければ、自動的に作成される。 作成するデータベースのファイル名は、拡張子を「.sqlite」や「.db」 とするなど、他のファイルと見分けが付くようにしておくことをお勧めする。 なお、日本語は使えません。
テーブルの作成テーブルの作成とは、Excel で言うところの
とほぼ等しい。この後に入力するデータは、作成したテーブルに蓄積されていく。 テーブル名には日本語も使用可能だが、Webアプリ等で使用する場合は 避けたほうが良い。また、
は使用できません。 例として、t_menu というテーブルを作成する。 id と name という名前のカラムを作成し、それぞれに ID 番号と料理名を入れる。 sqlite> CREATE TABLE t_menu (id INTEGER, name VARCHAR(16)); sqlite>
データ型の指定はいる?型やサイズを指定せずにテーブルを作成することも可能。 sqlite> CREATE TABLE menu_no_type (id, name); sqlite> ただし、上記のように作成したテーブルは他のデータベースと互換性が無くなる。 テーブル作成のクエリーとしても、他のデータベースではエラーになる。 また、型に関係なく格納されたデータを他のデータベースにインポートする場合、 型に合わずにNULLや0に変換されてしまうこともある。 |