OS(Operating System)の機能
- APIとABI
- OSはアプリケーションを動作させるのが第一の目的である。
Windows 等の登場で、コンピューター本来の動きが見えにくくなり、
現在のユーザーは殆どそれを意識しなくてもよくなっている。
アプリケーションを動作させるためのインターフェースが API(Application Programming Interface)とABI(Application Binary Interface)である。
- プロセス管理
- コンピュータ上の各動作は、バックグラウンドであっても一般のアプリケーションであっても、内部的にはプロセスとして動作する。
DOSのような古いOSは一度に1つのプロセスしか実行できない。
最近のOSは一度に複数のプロセスを動作させることができる(マルチタスク)。
- メモリ管理
- メモリ管理の1つとして、仮想記憶が代表的である。
仮想記憶システムはプロセスが使用するメモリ空間(アドレス空間)を
物理アドレスから分離し、プロセス単位の分離を実現すると共に
実質的に使用可能なメモリ量を増大させる。
本節では
OSに求められる機能、OS本来の動きを少し詳しく説明する予定。
参考
と
ウィキペディア