Top > Mathematica > 3次元プロット 3次元プロットPlot3D3次元のプロットには、Plot3D という関数を使用します。 基本的な書式は下記の通りです。 Plot3D[式, {変数範囲のリスト1}, {変数範囲のリスト2}] 通常、3次元を描くためには2つの変数を含む数式が必要になります。例えば、 x と y で表現される式を使用し、 といった具合に使用します。Mathematicaは、三角関数も収録されており、 Sin[], Cos[], Tan[],...と使用することができます。また、Pi は円周率を意味します。 PlotPointsキーワードPlotPoints キーワードは、Plot3D で計算されるメッシュの数を指定することができます。 標準は、25ぐらいだったと思います。メッシュの数が増えると、 勿論綺麗に見えますが、 その分計算量も増え、拡大しないと真っ黒に見えてしまいます。 また、メッシュ表示を無効にするキーワード"Mech->False"などがあります。 各キーワード(オプション)については、"Option[Plot3D]"で確認することができます。 ParametricPlot3D関数ParametricPlot3D 関数とは、以下の3種類の書式を取ります。 ParametricPlot3D[{式(x), 式(y), 式(z)}, {変数範囲のリスト}] ParametricPlot3D[{式(x), 式(y), 式(z)}, {変数範囲のリスト1}, {変数範囲のリスト2}] ParametricPlot3D[{式1(x), 式1(y), 式1(z)}, {式2(x), 式2(y), 式2(z)},...},...] 最初から、範囲リストの変数によってパラメータ付けされている3D空間の曲線を作成、 2番目は、範囲リスト1, 2 でパラメータ付けされている3Dの表面を作成、 最後は、複数のオブジェクトを一緒にプロットします。 三角関数や、極座標系に慣れていないと難しい面もあります。 |