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GIT とは
- バージョン管理システムである
- CVS や Subversion などが有名だったが、GIT は最近注目を集めている
- GIT の産みの親は、Linux kernel の産みの親でもある Linus Torvalds 氏
- Linux kernel のソース管理に Git が使用されている
- X.org や Ruby on Rails、Perl、Google Android なども GIT を使用しており、
特にオープンソースプロジェクトのバージョン管理に GIT が使用されるケースが増えている
- Google で確認してもわかるとおり、GIT の知名度はかなり上昇し、subversion を凌ぐようになった
- Links
- http://www.google.co.jp/trends?q=git%2Csubversion%2Cmercurial%2Cdarcs&geo=jp
http://www.google.co.jp/trends?q=git%2Csubversion%2Cmercurial%2Cdarcs
GIT の特徴
- GIT の特徴は、分散型のバージョン管理システムである
- 分散型とは
- リポジトリが1箇所に集中していないという意味
- subversion などは1箇所のリポジトリに開発者全員が変更履歴を記録する方式ということから
リポジトリは1箇所に集中している。
一方、分散型では開発者一人一人が自分専用の作業リポジトリを持ってそこにコミット
- その後、コミットした内容を push/pull という仕組みを使ってみんなで共有
- リポジトリが1箇所に集中せず、開発者ごとにリポジトリが分散されているから分散型という
- Linux kernel の開発で培われたノウハウが凝縮された高機能なバージョン管理システム
- 分散型の強みはリポジトリをインターネット上で公開すれば、誰でもそのリポジトリを複製して開発に参加できるという点
参考
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