メール送信
Unix系のサーバを使用しており、既にドメイン設定等が完了していても、
自分のドメイン宛のメールは送信できても、外部のメールサーバへの送信ができない。
(私はこれで躓きました。。)
外部のメールサーバへの送信を行いたい場合、下記の設定が必要になります。
メールサーバ
メールサーバシステムとして、Linux 系では、
などが用意されています。
構築は、
http://fedorasrv.com/postfix.shtml
を参考にすれば、間違いなく導入することができます。(Fedora使用時)
メール整形スクリプト
今回は、Hajime BABA さんが作成されたスクリプトを使用します。
これは、Text 管理であればメール本文内に diff を記載することができる
すぐれものです。
cvsform_all.pl.tgz
また、日本語表示に対応させるため、このスクリプト内で使用しているコード
も添付します。
jcode.pl.tgz
双方、解凍して使用してください。
CVSROOT の編集
- Step1
% cvs co CVSROOT
で、CVSROOT をチェックアウトします。
上記二つのファイルを CVSROOT/ 内へコピーし、
% vi cvsform_all.pl
または
% emacs cvsform_all.pl
で、9 行目を編集します。
自身の CVSROOT フォルダーへの絶対パスに書き換える必要があります。
% cvs add *.pl
で追加登録します。
- Step2
% vi loginfo
または
% emacs loginfo
で、チェックインしたときなどに実行されるスクリプトを編集します。
書式は、
[モジュール] perl $CVSROOT/CVSROOT/cvsform_all.pl %{sVv} $USER [メールアドレス]
です。モジュールは、import したときの名前と一致している必要があります。
例としては、下記の通りです。
ALL perl $CVSROOT/CVSROOT/cvsform_all.pl %{sVv} $USER foo@hoge.com
最後に、
% cvs commit
として、CVSROOT へ反映します。loginfo は自動的に CVSROOT 内で展開されますが、
新たに追加した perl スクリプトは、自動で展開されないため、手動でコピーしてください。
% cp ./*.pl $CVSROOT/CVSROOT