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パッケージ管理を使用する(Fedora編)

  • yum

    yum パッケージ管理で、CVS のパッケージを簡単にインストールする事ができます。

    % yum install -y cvs

    と入力することで、インストールすることができます。

  • RPM
インストールされている?
% rpm -q cvs
cvs-1.11.1p1-3
と表示されれば、既にインストールされています。
インストール
% rpm -hvi cvs-1.11.1p1-3.i386.rpm


ソースコードからビルドする

ダウンロード

バージョン 1.11.1p1 の漢字コード変換版 (CVS-JP-1.11.1p1-3) を使って説明します。 ソースコードは下記から取得してください。

アーカイブ配布元
cvs-jp-1.11.1p1-3.tar.gzhttp://www.aqut.homeip.net/cvsjp
cvs-1.11.2.tar.gzhttp://www.cvshome.org/


展開する

% zcat cvs-jp-1.11.1-3.tar.gz | tar xf -
% ls -F
cvs-1.11.1p1/        cvs-jp-1.11.1p1-3.tar.gz


configure を実行

1.11.2 の場合
1.11.2 の場合は、下記を先に実行する必要があります

% ./noautomake.sh

1.11.1p1-3 の場合
下記はインストール先を /usr/local とした場合のオプション例です。

% ./configure --prefix=/usr/local

上記を実行すると、コンピュータのコンディションに応じて、ビルドオプションを自動で決定してくれます。GNU ソフトウェアは autoconf という仕組みで、OS によるソースコード内の違いを切り替えます。

その他のオプション

--disable-kanji  -> 漢字を使わない
--enable-sjis    -> クライアントに SJIS を出力する

これらのオプションは、Win32 Cygwin で cvs.exe を作成するオプションで、今回の目的にはあまり関係ないので詳細は省きます。


make と install

% make
% su
Password:
# make install


確認

% which cvs
/usr/local/bin/cvs

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Last-modified: Mon, 03 Jun 2019 14:37:49 UTC (2201d)